【車旅】鎌倉ー仙台 約441km

2017.08.22

【車旅】鎌倉ー仙台 約441km

先日、仙台へ車で旅行した。
とりあえず、旅行の予定を立てるにあたって、リスクヘッジできることから考えてみた。

①リスクの少ないルート選定


経路は、
■新湘南バイパス
■圏央道
■首都圏中央連絡自動車道
■東北道
といった道を選択した。

鎌倉から東京を抜けて北関東へ入るルートは早いが、
首都高で渋滞につかまる可能性と、道が複雑で疲労が多くなるため、辞めた。

少し時間はかかるが、西側の新湘南バイパスから圏央道を通り、
ちょうど東京をぐるっと迂回するようなかたちで東北道へ出る、迷いが少ないルートにした。

東北道を選んだことにも理由がある。
関東から東北へいくには、東北道と常磐道のルートがある。

常磐道を通るルートのほうが、17分ほど早く着くが、
帰りは栃木で観光をしようと思っていたので、栃木ルートになれるためと、
子供も一緒なので東北道を通って帰った。
さすがに子供連れで福島第一原子力発電所のすぐ近くを通る気にはなれないなぁ。
と思いつつルートを選定した。
車に付着したセシウムでずっと被爆するとかありそうな、なさそうなことも調べると出てくる。

放射能に関しては、震災後に子供が生まれ、放射能に対する情報を調べて、
うちでは「できる限りの安全」な生活をすることで落ち着いている。
これは別にブログに書こうと思ったが、色々な意見があることだから、
うちはうちということで胸のうちにしまっておこう。。。

②疲労を蓄積しない


初めての長旅なので、できるだけ疲れないように気をつけた。

スピードを抑えて安全運転を心がけること、できるだけ左車線(走行車線)を走ること。
集中力を使うことを避けて、疲労を軽減。
特に東北道は一直線なので、走行車線で前を走る車と十分な車間距離をとり、
クルーズコントロール機能を使って80km/h前後で巡航。

足はブレーキの上にそっと置いて、あとは指先だけでスピード調整。
指先でバーを上にワンクリックすれば+2km/h、下にワンクリックすれば-2km/h。

これでずっとセミオートで走っていられる。

たまに空いてきたら追い抜きをしたりして、あまり単調になりすぎないように気をつけていた。
疲労感はあまりなく、あっという間に目的地に着いた。

特に大きかったのは、
・途中で妻に運転を替わってもらい、一時間ほど休憩をいれたこと
・子供たちが想像以上に頑張ってくれて、おとなしかったこと
・道が空いていたこと
だと思う。

③休憩所の確保


子供もいるので、急なトイレなどを考慮し、
休憩する場所は多めにリストアップしていた。
結局そんなに休憩する必要はなかったが、頭の中にいれておくだけだけも安心感があった。

旅を終えての感想


はじめての長距離移動は、最初楽しさ30% 緊張70%という感じだった。

緊張しつつ出発して、最初の曲がり角を曲がったところで忘れ物を思い出し、Uターン。

次にいきなり窓ガラスの外側が曇り出す。
とりあえず、近くのコンビニに止めて、窓を拭くがまだどんどん曇り出す。
軽くパニックだったが、妻の「ワイパーつけたら」の一言で解決したのであった。。。
よほど緊張していたのだろう。。。

こんなやりとりがあったりして緊張は少しほぐれた。

ただ、深夜に出たので、道路は空いていたが、
しばらくするとトラックが増えた、というかトラックの列がえんえんと続いていて、
トラックがひとつ追い越す、追い越されたトラックがまた追い越す。
みたいな不毛な争いが続いていた。

そんな中では徳大寺御大のトラックの前後は走らないという安全原則は当てはまらず、
トラック四面楚歌状態。追い越しても少し先にはトラック群。

いい加減めんどうになり、覚悟を決め、ゆっくりと車間距離を空け、トラックと一緒に旅をすることを決める。
前の視界が狭いのと暗いのと緊張で、デカデカと書いてあったであろう標識を見落とし、
一度道を間違って少し遠回りしたぐらいでスムーズに東京を出ることができた。

あとは東北道を一直線で仙台まで。

行きも帰りも東北道は、左車線から高速を降りる動きだけなので楽だった。
どちらかというと、東京のほうが複雑で集中力がいる。
車線でそれぞれ分岐が違うとか、分岐の後すぐ分岐という連続とか。

ただ、一度旅すればルートは同じなので、
次回はもっとスムーズにいけるだろうと思う。

仙台までの旅を終えて、関東のたいていの場所は近く感じるようになった。
行動範囲が一気に広がった感じがする。

最初は鎌倉から横浜にいくまでも遠いと思っていたが、
それも近いと感じるようになり、
ディズニーランドまでの片道1時間30分もそれほど遠いとは感じない。

遠くに旅することで得られるものも色々あるものだ。

次回の【車旅】は鎌倉ー京都を予定している。

長距離を走る前は、給油とタイヤの空気圧の点検、ついでに日常点検も忘れずに。

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