独立して一年。・・・とちょっと。
2013.02.052011年11月11日から、glück(グリュック)として活動を始め、一年と少し経った。
独立したての頃は、全てが初めてで、色々なことに戸惑いながらも一歩一歩進んできた。
仕事については、とにかく営業、営業という感じだったけど、なかなかうまくはいかなかった。
経理については独立してすぐに、妻の元同僚のRe:designの渡辺さんからちらっと「税理士さんに頼んだほうが良い」という話を聞いて、色々調べて近所の税理士事務所に頼むことにした。
少しお金はかかるけど、楽だったのかな。まだ確定申告が終わっていないので何とも言えない。。。
一年目は、少しして仕事が入ってきて、少しして途切れ、三ヵ月ぐらい仕事がぜんぜん無かったりしたけれど、妻の支えや根拠のない「もう少ししたら仕事がくる!」という直感(願い?)のおかげか、またポツポツとくるようになった。
仕事のなかった時期にした営業の成果かな。
この一年で一番身に付いたのは
●どんと落ち着いて構える冷静さ
●HTML5コーディングとJavaScriptの知識
●帳簿の付け方
だと思うなぁ。
【どんと落ち着いて構える冷静さ】
人は初めての経験にはどう対処していいのか分からなくて、冷静でいられなくなることがしばしばある。
独立してから、どんなことも初めてで、色々と迷ったり、おちこんだりもしたけれど、私は元気です。
・・・ではなくて、やっぱり色々な経験をすることで人は成長するものだなと思いました。会社員の時には気持ち的に守られていることも多く、そういう意味での成長はなかなか遅かったと思うのですが、独立してからは経験の量や質がケタ違いだったなぁ。
【HTML5コーディングとJavaScriptの知識】
会社員の間はほとんどがFlashサイトだったのですが、独立の時期とHTML5の波がくる時期が同じぐらいだったため、独立してからはあまり経験のないHTML5サイトの仕事が多く、最初はとまどうことが多かった。
ただその昔HTMLコーダーだったので、ブラウザ別の対応やコーディング速度にも自信があり、逆に追い風だったのかもしれない。iPadコンテンツを作ったり大規模サイトをコーディングしたりしていたらいつのまにか、かなりの知識になっていて、今ではひとつの武器になっていると思う。
【帳簿の付け方】
いつか独立した時のために、簿記を勉強しておいて良かった。
HTMLと同じく、けっこうすんなりと帳簿はつけられるように。
なんでもやれるのが独立して一番楽しいところだなぁとこの一年を振り返って思う。
企画を立てて、デザインして、コーディングして。
2年目の今年はさらにそれぞれの精度を上げて、良いものを作れるように頑張ろう!
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