【車旅】鎌倉ー京都 約462km

2018.04.13

【車旅】鎌倉ー京都 約462km

去年の年末、妻の実家のある京都まで車で旅をした。
長距離移動は二度目なので、やっておくべきことは分かっている。

①リスクの少ないルート選定


今回もまずはルート選定から。
といっても新東名か東名かぐらいしか選択肢はなかった。

色々調べて、新東名のほうがカーブがゆるやかで走っていて疲れが少なそうだったのと、
新しくできた【新東名の110km/h区間】も走ってみたいと思い、新東名に決めた。

前回、仙台に行った時に使った東北道と違って、
ほぼ一本道とはいかず、何箇所かのジャンクションを経由することになるため、
予めルートを頭にいれておく。

特に名古屋、京都といった都市部は分岐が多いため、間違わないように何度も
googlemapでルートを確認していた。

全体の時間は、休憩をいれてざっと8時間半ぐらいと予想できた。

②出発


朝の5:00頃に出発。
しっかりと睡眠を取って、
前回よりも遅めの出発とした。

③アクシデント!! 事故渋滞に遭遇


出発してスムーズに1時間半程走っていると、
少し先の道路でトラックの荷台から火が出るという事故があったようだった。

急に渋滞する道路。
渋滞を通り抜けるのに、45分程かかった。

渋滞の先頭までくると、車の窓から鎮火されつつある無残なトラックが見えた。
そして、トラックを超えた瞬間から、それまでのフラストレーションを解放するかのように急に加速する車たち。
あんなに長かった渋滞の列が一瞬で消えていく。

同じように加速して、遅れを取り戻すためにかっ飛ばしたい気持ちになるが、
うちは子供がいるため、こまめに休憩をいれなければならない。
このアクシデントのため、全体の予定がずれ、早めの休憩を余儀なくされた。

④一度目の休憩


とりあえず、すぐ近くの足柄SAでトイレ休憩と軽い朝ごはんを食べた。
まだ神奈川を出ていない。。。

ここで休憩が終わった頃、10:30だった。
ここからは、名古屋まで新東名で一直線の道程なので、一旦妻に運転を替わって貰って休んだ。

⑤二度目の休憩


妻の安全運転で、12:30、浜松SAに着いた。
ここで昼食を食べて、1時間ぐらい休憩して時計を見ると13:30。
目的地:京都まであと3時間。
ここで運転を替わる。だいぶ休めた。

⑥名古屋:豊田東JCT、名港トリトン、と越えて


そういえば、前日にルートを見ていて、JCTなどの分岐点で何を目印にすればいいのかが気づいた。
例えば、ここまでは、「名古屋方面」を目印に進んで来ている、
そして、名古屋を超えたあたりからは、「大阪方面」が目印進めば良いのだ。
良く考えると当たり前のことなのだが、結構この覚え方で楽になった。
※東北出身(のせいにする)なので、関東より西の地理感覚がパッと出ないのだ。
 たとえば関西出身の人が東北6県の並びがパッとでないのと一緒だと思う。

⑦亀山JCTから新名神へそして、草津JCTへ。


金勝山トンネルあたりで、また事故があったらしく渋滞に。
故障車が一車線塞いでいる状態だった。

京都の知っている道路まできた時にやっと着いたかという気持ちだった。

そんなこんなで9時間30分かけて到着。
長い旅になった。やっぱり遠いな。

⑧京都到着


京都では楽しく過ごし、
帰りは浜松で一泊して帰ってきた。

かなり長い旅になってしまったせいか、
娘が体調を崩してしまった。

妻の実家ではずっと元気だったのに、
食べすぎたのか、夜中に吐いてしまった。

それでも次の日は元気で遊んでいた。
従兄弟もいたので、はしゃいで疲れたのと、旅の疲れが重なったのだろう。

鎌倉への帰り道に寄った、浜名湖パルパル。
旅行前に体調を崩していた息子がすごく喜んでいて、それに気を取られてしまっていたが、
娘は昼にカレーをたくさん食べたが、その後は「無の顔」をしていた。
(ベビーカーを押していて気づかなかったが、後から写真で気づく。。。)

夜はホテルでバイキング。
妻と息子が取りにいっている間、とりあえず近くにあった餃子を食べていたが、
娘はいらないというので、何か見に行こうかと抱っこして、
シュウマイコーナーなどを回っていると、急に噴水のように、私の胸に大量に吐く娘。
パニックになり、こりゃ落としたら大変だと胸で受け止める父。

この瞬間、あぁ、昼にカレーすごく食べていたもんなぁ。と思いながら、
他の客に迷惑がかからないようにそっとその場を離れた。

とりあえず、ホテルの方にざっと拭いていただき、
妻と息子を置いて、部屋に戻った。

どことなく申し訳なさそうな娘。
とりあえず浴槽に入れて、服をぬがせ、自分も服を脱いだ瞬間。
コンコンと布団を敷きにきたおじいちゃん二人がやってきた。(タイミングが悪い)
どうぞーといいつつ、着替える。

餃子しか食べていないが、疲れと臭いで食欲0なのでもういいかなと思ったが、
娘が「ごはん食べる」というので、またバイキングに戻った。

みかんを食べる娘。口の中をさっぱりさせたかったのか。

自分が何を食べたのかもあまり覚えてないが、うなぎを食べた。
そこそこの味だったけど、息子が喜んでいたので良しとしよう。

最終日は浜松から、新東名を一直線。
首都圏近辺に入ると道路も混雑しはじめた。
その割に、全体的にスピードアップする車たち。

首都圏や都市部が一番緊張して運転している。
無事に家に着いて、「やっぱり家が一番だね!」とコーヒーを飲みながら思うのであった。

車の話


うちの車にはS(スポーツ)モードとC(コンフォート)モードの2種類がある。
最近の車は多彩なモードを選択でき、さらにサスペンションの設定も変わるものも多いがうちのは、

■Sモードは、低い変速比でエンジンを高回転で回して一気に加速。
■Cモードは、早めに変速比を高めてエンジンの回転数を下げてリニアな加速。

という違いがある。
Sモードのほうが運転していてダイレクト感があり楽しいしエンジンブレーキも良く効き、
キックダウン(急激に踏み込んだ場合に、より低速なギアに切り替わる機構)もできる。
Cモードは、エンジン音が静かなのと、燃費がよくなるのが一番のメリット。
加速はゆっくりなので、追い越しの時もゆっくり追い越すことになる。

今回はSモードで走っていて、踏み込むとすぐにガソリンが減っていくなぁと感じた。
特に新東名:最高速度110キロ区間。速度に比例するようにどんどんガソリンが減っていく。

それでも燃費はリッター13キロぐらい。カタログ燃費がリッター13キロなので、カタログ通りなのだが。。。

帰りはCモードに変えてみた。
車が少なかったのと、下り坂が多かったので、結構自由に走れた。
ゆっくり運転し、全体的にエンジン回転数は1800〜2000回転ぐらいで回す。
京都ー浜松間は、下り坂が多かったせいか、燃費はリッター18キロだった。

一度、モードの違いでどこまで燃費がかわるのか、やってみたかったのだ。
結構変わってびっくりした。好奇心も満足した。

旅を終えての感想


京都への道程は鎌倉ー仙台よりも複雑なのと、
事故渋滞での長時間の運転のためにかなり疲労感があった。

帰宅してからは車に乗るのが億劫になってしまった。
しばらくは車に乗りたくないなと思った。
※すぐに忘れてまた遠出したくなるのだろうけど。

ただ、一度でも旅すればルートは同じなので、
次回はもっとスムーズにいけるだろうということ。
通った道はけっこう覚えているものだ。

今回は事故渋滞で予定が狂い、時間もかかって家族全員が疲労したなぁと思う。
旅行は体調が大事。

特にこどもの体調はぎりぎりまで分からない。
マーフィーだったこう言うだろう。
「いつも元気なこどもたちが、旅行ぎりぎりにピンポイントで風邪をひく確率は、旅行にかかる費用に比例する」
とかなんとか。

さて、次回の【車旅】はいつになるだろう。

長距離を走る前は、給油とタイヤの空気圧の点検、ついでに日常点検も忘れずに。

このエントリーをはてなブックマークに追加 シェア ツイート


人気記事





「車」カテゴリの他の記事




« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント( まだありません )

コメント募集中