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家をデザインする時の間取りの重要な3つのポイント。

2017.05.12

フリーランスが家をデザインする時の間取りの重要な3つのポイント。

もはや、まったく仕事とは関係ないことをつらつらと綴るブログになっておりますが、
色々と反響のあった「家」に関する記事の続きです。


前回の最期に
「住む場所を選ぶ段階から、考え、選択することでたくさんの思い出が増え、家が建ってからもたくさんの思い出が増えていく」と書いたのですが、間取りもとても重要で、しっかりと悩むことで、それだけ愛着が増し、「自分の家」という認識がしっかりとできていきます。


■その1 家族の要望



あらかじめどんな家にしたいのか、どういったところにこだわりを持っているのか。
先に話し合っておくとスムーズに家づくりが進みます。
とくに夫婦間のそれぞれのこだわりを知ることはとても重要だと思います。


■その2 コンセプト



家族の要望をまとまとめて、どんな家にしたいのかを考えます。

・家族それぞれがの時間を大切にした家。
・家族のつながりを大切にした家。
・お客をもてなす家。

自分たち家族のライフスタイルの中で、
一番プライオリティの高い項目をコンセプトします。

コンセプトをしっかりと持つことで、
家づくりの中で迷った際には、コンセプトに立ち戻って考えることができ、
自分たちなりに納得した答えが出せるかと思います。


■その3 未来を見据えて



最期は、十年後、二十年後を見据えたイメージを持つこと。
こどもの成長、こどもができるかもしれない、ペットを飼うかもしれない。
色々なライフプランがそれぞれの家族にあると思います。
そのプランの中から最善なものを選択していくことが大切です。
予定と変わることもおおいにあると思うので、
その際は都度、考えなければならないのですが、
今考えられる未来を想像して、間取りを決めていくことが大切だと思います。


最期に、実際に私が上記のことを実践した結果です。


■その1 家族の要望



うちの場合、夫は「直感型」、妻は「同じ結論になるとしても、
プロセスを経ての結論が大切」という組み合わせだということがはっきりとわかり、
擦り合わせながら家づくりを進めていきました。

正直、その場の思いつきや合理性でパッと決めてしまう
(傍目には何も考えてないように見える)
自分にはない価値観だったのですが、とても重要だったなと今は思います。
こういった普通に暮らしていたら分からなかったり、あまり気にしていなかったりする、
「夫婦内の価値観」の擦り合わせも、
「家づくり」を通してできるとても大切な経験なのだと思います。

今思うことは、夫に任せきり、妻に任せきりでは、
できた家に愛着を持つことは不可能なのだろうなということです。

そう考えるとWeb制作的な立場としては、
①クライアントは夫と妻(と子供)
②制作会社はハウスメーカー
③ディレクターは夫
のような関係のイメージが大半なのかなと思います。
ディレクター的な仕事をしている方は家づくりでもその能力を発揮できると思います。


■その2 コンセプト



うちの場合、最初に用意できる金額を伝えて、3つのハウスメーカーからプランを頂いており、
3つともブラッシュアップする際に、それぞれにコンセプトを決めてブラッシュアップしていきました。
家づくりの際に作った「家ノート」に書いてあったのは、、、

・A社「光の家」
南側からの光を吹き抜けで取り入れることで、家全体が明るく、
それぞれの部屋が独立しつつゆるやかにつながる。

・B社「光と収納、そしてキッチンが家族の中心の家」
キッチン中心でつながり、
ファミリールームは開放的かつ、光りを取り入れ、
二階からの大パノラマを家族みんなで共有できる。
広い庭でガーデニングを楽しむこともできる。

・C社「ファミリーホールと吹き抜けでつながる家」
リビングと吹き抜けのつながりと、キッチンから庭が見える楽しさ。
正方形や長方形の組み合わせでキレイに設計された安心感のある間取り、
東南に庭があることでキッチン、リビングへの採光。


私が最初の間取りプランを見て、「このプランのコンセプトはこうだな」と考えた文章なので、
文章だけではなんのこっちゃなのですが。
それぞれにコンセプトをつけることで、それぞれのプランの特徴を分かりやすく
家族に説明していたのを覚えています。

最期は、1回目のプラン出しの完成度と
こちらの要望の意図をしっかり理解してくれた会社に決めました。

そして、家づくりが進んだ後、家の内装、キッチンレイアウトなど、細かな点で悩んだ時、
今度はキーワードを書き出して、初心に戻っていました。

ーーーーー
のんびり、ここちいい場所、居心地がいい、ほっこり、
バランス、みんながバラバラでもいっしょにいてたのしめる、つながり、
おいしいごはんをみんなでつくる。心のよゆう、やさしくいられる、仕事をたのしむ、
白、茶、黄緑、水色、シンプル、やわらかい
ーーーーー

今、家を見回すと、あぁ、確かにコンセプトに沿っているな。
キーワードに当てはまっているな。
とちゃんと実践していたのだなぁと思います。


■その3 未来を見据えて



当時はどんな未来を想像していたのか。
「家ノート」には、子供たちが成人するまでライフイベントを書き出した
20年分のシンプルな表がありました。
あまり覚えていないのですが、ペットは飼わないという想定でこどもの成長に合わせて、
間取りを考えていたと思います。同時にかかる費用のことも。
家の修繕費、学費などなど、20年の間にかかる費用をざっと頭の中に入れて、
夫婦で共有しておくのも、とても重要だと思います。



色々書きましたが、家づくりで大切なことは、どれだけ自分が深く関われるか、だと思います。
その関わった度合いが、最終的に「いい家」だと自分が感じられるのかということに直結しています。
どこかで妥協したり、もう面倒だからハウスメーカーのいいなりでいいや、
もしくは妻、夫の意見に任せる、といったことになってしまうと、
とたんに建った時の家の魅力は半減します。

「この家が自分たちが作った家」。
そう思える幸せな家づくりを楽しんでください。


次回は、「建売住宅」か「注文住宅」か について、
重要なポイントについてお話します。


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