『WordPress』でECサイト構築し、『WooCommerce』を使って、『Square』決済の導入方法
2025.03.21ECサイトで一番悩むのが、決済部分です。すでに実店舗でカード決済【Square】を使っている場合、簡単にECサイトと連携することができます。
まず第一に
square側
■Squareアカウントの有効化
こちらができていれば後は連携させるだけ。Squareアカウントは無料で作成できるので、サクサクと入力し、作成していきます。※squareの方で本人確認と、銀行口座の審査を受けていないとWooCommerceの連携部分は動きません。
サーバ側
■wpでサイトを用意
1.プラグインWooCommerceインストールでcoconなどWooCommerceに対応したテンプレートを使ってカスマイズしてくか、対応部分を抜き出して自作のテンプレートを使う。後者のほうが知識はいるが、サイトの高速化が図れます。
2.WooCommerce > squareの設定で3Dセキュアのオン
3.ECサイトとSquareを連携させます。
『Wordpress』上で「WooCommerce」 > 「設定」 > 「Square」タブに移動
「Connect to Square」でSquareと連携させます。
・「同期設定(Sync Settings)」を確認
・「Enable Product Sync(製品同期を有効にする)」のチェックが入っているか確認
・適切な同期オプションを選択
・SquareからWooCommerceへ同期するのか(またはその逆)を設定
設定を保存し、同期を開始します。
【追加の確認事項】
・「WooCommerce」>「設定」>「Square」内で、正しいAPIキーが設定されているか確認
・設定変更後、ブラウザやWooCommerceのキャッシュをクリア
これで連携は完了です。
あとは、『Square』で作成した個々の商品を『Wordpress』と連携させます。
両方の商品データのSKUを同じ番号にすることで、商品の連携が可能です。
「Square データを使用して商品データを更新する」にチェックを入れることで、
在庫の管理や、商品画像、価格など、『Square』上の商品情報が同期されます。
ざっくりと説明をしましたが、ここまでが『Square』決済の導入方法となります。
商品の連携ができたら、SNS、例えば、Instagramででショッピングタグ(商品タグ)をつけてサイトへ誘導したり、Xで商品を紹介したりと、様々な方法で告知をして、ユーザーの集客をしていくフェーズになります。
SNSの運用は、ここが一番の難題で、広告広告してさせてしまうのか、ブランドのファンを作っていくのか、方向性によって運用方法はがらっと変わっていきます。長期的な目線と短期的な目線が必要になってきます。
すでにECサイトとしての売上が立ち、グレードアップしていきたいという場合や、本格的な事業としてECを始める場合は、専任のスタッフを用意するして、販売チャネルを広く持て、海外販売機能のあるshopifyなどを使ったECサイト構築も選択肢に入ってきます。
サイト制作や集客の方法、SNS運用など、お気軽にグリュックにご相談ください。
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